フルキャストしても届くか届かないかのギリギリを撃ちぬき
風にラインを整えてもらって
そのまま流れにラインを預ける。
リップに少しだけ圧を感じながら
流す、流す、流す…。
50m先で水面が爆発したかと思えば、
黒い影が朱い暗闇の奥で舞った。
あぁ、これをやりにきたんだ。
「今日しか出来ない釣り」を毎日探していて、
『「今日しか出来ない釣り」が出来そうな今日』が年に数日かやってきたりするんだ。
そんな日の1尾に心から礼を言おう。
また来年も、この場所で会おうや。
ありがとう。
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